紅葉や桜などが気軽に緑が楽しめる日比谷公園

日比谷駅は出口からすぐ、銀座や有楽町、新橋からも歩ける距離にある日比谷公園は紅葉スポットとしてオススメです。
日比谷公園の見どころを紹介していきたいと思います。

日比谷公園へのアクセス

東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線:日比谷駅から(A10・A14)出口すぐ
東京メトロ丸ノ内線:霞が関駅(B2)出口すぐ
JR「有楽町」下車 徒歩8分
駐車場は地下に有料のがあります。

見どころ

大噴水

日比谷口から入ったらすぐ目に飛び込んでくる大噴水
池の直径は30mになり、午前8時から午後9時まで稼働していて夜には照明も。
酒噴水の吹上は12m。
イベント時には周りをキャンドルで彩られることも。
近くにある第2花壇は春にはネモフィラも楽しめ、バラも多く植えられております。
オクトーバーフェストなどのイベントはこの噴水中心に行われます。

首賭けイチョウ

松本楼の横にあるイチョウの大木
首賭け。と聞くと何事?!と驚いてしまいますが、これは日比谷公園の設計者である本多静六博士が、明治34年 現在の日比谷交差点にあったイチョウの大木を自分の首を賭けても移植を成功させてみせる。というエピソードからのものなので危ない話ではありません(笑)
この首賭けイチョウの周りは見事な銀杏並木があり、黄色く彩られた世界は絶好のフォトスポットになっています。
個人的には、近くにある埴輪がなかなかシュールでおすすめです。

雲形池と鶴の噴水

銀杏並木を進んでいくと、見えてくるのが池と鶴の噴水
赤く色づいた紅葉は池にも映っていて、紅葉や桜の時期には沢山の人が訪れて写真に収めています。
池沿いにはベンチもありますので、ここでお昼を取る会社員の方も沢山
池の中央にわが国で三番目に古いとされる鶴の噴水は真冬にはつららが出来てまた違った姿を見せてくれます。

第一花壇・ペリカン噴水

開演当時からのデザインが変わらないという第一花壇
ここにも沢山のベンチがあって、来園者はお弁当を広げたり休憩したり、思い思いの時を過ごしてます。
近くには、香りを楽しむバラの花壇もあるので、周囲の人に気をつけてそっとマスクを外して深呼吸をしてみてください!
花に芳しいバラの香りが飛び込んできてとてもリラックスできます。
また、ペリカン花壇の近くにある日比谷茶廊はドラマ相棒でロケ地にも使われたオープンテラスのレストラン。
他にも撮影に使われているようなので行ってみたら見覚えのある景色が見えるかもしれませんね。
また、日比谷見附跡・心字池にある石垣はなんと江戸時代に作られたもの。
池には鳥が飛来して、天気のいい日には亀が甲羅干しをしている姿も。

まとめ

日比谷駅前には新しい商業施設が建ち、華やかな街になってきましたが、日比谷駅前にある日比谷公園はショッピングや仕事に疲れた人も優しく癒やしてくれる歴史のある大きな公園です。
季節ごとに魅力ある姿を見せてくれるので少し、銀座から足を伸ばして緑に触れ合ってあなただけのお気に入りスポットを見つけてみてはいかがでしょう?